イベントID:I762
「核」は国際情勢に大きな影響を与え続けている。
ノーベル平和賞を受賞したICANの活躍により、昨年9月、核兵器禁止条約が制定されたことは記憶に新しい。核兵器の全面廃止と根絶を目的として制定されたこの条約だが、平和的目的での原子力の保有は禁じていない。「平和的目的」とはどの範囲を指し、どのように担保するのだろうか?未来を担う私達学生に何ができるのであろうか?
私達学生は、被爆者の声を後世に伝えていくことができる最後の世代である。
戦後73年を迎えるこの夏、改めて「核」を取り巻く問題に向き合い、これからの核時代の国際情勢を三人の登壇者とともに考えていきたい。
本シンポジウムは、核を取り巻く国際情勢に興味のある全ての人が対象です。シンポジウムに先立ち、背景知識の共有から内容を始めますので、知識はまだないが、興味はあるという方でも参加していただけます。